ブックタイトルTET5
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TET5
表7.2さまざまなfoldオプションの例説明とオプションリスト字形統合前字形統合後PUAキャラクタ群を温存:fold={{[:Private_Use:] preserve} default}PUAキャラクタ群を除去:fold={{[:Private_Use:] remove} default}マップ不能グリフ群に対するTET PUA値を除去するが、フォントからのPUAキャラクタ群を温存:fold={{_tet_pua remove} {[:Private_Use:] preserve} default}tttなしt tデフォルト字形統合granularity=glyphの場合を除き、TETは、表7.3で説明する、以下のデフォルト字形統合を適用します:{[:blank:] U+0020}{tetpua unknownchar}{[:Private_Use:] U+FFFD}{_dehyphenation remove}{[[\u0640][:Control:][:Unassigned:]] remove}カスタムの字形統合をデフォルト字形統合と結合するには、カスタム字形統合オプション群の後にキーワードdefaultを与える必要があります(これは表7.2のすべての例に示されています)。たとえば、下記のfoldオプションリストは、ハイフン除去される単語の中のハイフン群を温存した後に、デフォルト字形統合を適用します:fold={ {_dehyphenation preserve} default }すべてのデフォルト字形統合を明示的に無効化したい場合でない限り、foldオプションリストにはキーワードdefaultを追加することを推奨します。表7.3デフォルト字形統合字形統合と説明入力例出力空白字形統合:Unicode空白キャラクタのすべての種類をU+0020へマップ:{[:blank:] U+0020}?U+00A0?U+0020マップ不能グリフ群に対するTET PUA値を、unknowncharオプションで指定されたキャラクタへマップ(または指定されたアクションpreserve/removeを適用):{_tetpua unknownchar}PUAキャラクタ群をUnicode置換キャラクタU+FFFDへマップ:{[:Private_Use:] U+FFFD}ハイフン除去される単語群の中のハイフンを除去:{_dehyphenation remove}アラビア文字のタトウォールキャラクタ群と、制御キャラクタ群と、Unicode内で割り当てられていないキャラクタ群を除去(これらの字形統合は、TETML出力を生成する際には、他のすべての字形統合の後につねに実行されます):{[\u0640][:Control:][:Unassigned:] remove}t?U+002D?U+0640?U+000C U+03A2?U+FFFD?U+FFFDなしなし106 7章:高度なUnicode処理