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概要

TET5

図7.2Adobe Acrobat用PDFlib FontReporter Pluginが作成するフォントレポートの例優先規則TETはグリフマッピング制御を以下の順番で適用します:> codelist・ToUnicode CMapリソースがまず照会されます。>フォントが内部ToUnicode CMapを持つならそれが次に考慮されます。>グリフ名についてTETは、外部か内部のグリフ名マッピング規則を、どちらかフォントとグリフ名の一致するものが見つかれば適用します。>最後の手段として、ユーザが与えたグリフリストが適用されます。コードリストリソースはあらゆる種類のフォントに利用可能コードリストはグリフリストに似ており、ただ各コードのグリフ名でなくUnicode値を指定する点が違います。同じ鋳造場で作られた複数のフォントならば、互いに同一のコード割り当てを使用していることもあるかもしれませんが、一般にはコード(グリフIDともいう)というのはフォントごとに異なるものです。その結果、フォントごとに別々のコードリストが必要になります。コードリストはテキストファイルであり、各行ごとに、1つのコードに対するUnicodeマッピングを以下の規則に従って記述しています:>パーセント記号「%」の後のテキストは無視されます。これは注釈に使えます。> 1列目にはグリフのコードを10進か16進記法で書きます。これは1バイトフォントの場合は0~255の範囲、CIDフォントの場合は0~65535の範囲内の値でなければなりません。7.5グリフに対するUnicodeマッピング117