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TET5
表9.2 TETライブラリで各種TETMLテキストモードを作成TETMLモード文書オプションTET_process_page( )のオプションline―granularity=linepage―granularity=pageimageskipengines={text vector}tetml={elements={annotations=false bookmarks=falsedestinations=false docinfo=true fields=falsejavascripts=false metadata=true options=true}}TETML出力を制御するための文書オプションこの項では、生成されるTETML出力を直接制御するさまざまなオプションの効力をまとめます。他のすべての文書オプションは、処理の詳細を制御するために用いることができます。文書オプションの完全な説明は、183ページの表10.8にあります。文書関連のオプションは、--docoptコマンドラインオプションに、またはTET_open_document( )関数に与える必要があります。tetmlオプション1は、TETMLの一般的な諸側面を制御します。いくつかのTETMLエレメントは、必要なければ、elementsサブオプションを用いてなくすこともできます。下記の文書オプションリストは、生成されるTETML出力内に文書レベルのXMLメタデータがないようにしています:tetml={ elements={nometadata} }enginesオプションを用いると、TETカーネルの処理エンジン群のいくつかを無効化できます。下記のオプションリストは、テキスト内容を処理しますが、テキストカラーの取得と画像処理を無効化するようTETに命じています:engines={notextcolor noimage}下記の文書オプションは、granularity=pageの場合にのみ意味を持ちます。これは、デフォルトの行区切りキャラクタをラインフィードからスペースへ変更します:lineseparator=U+0020TETMLを生成する際に与えられたすべての文書オプションは、下記の文書オプションで無効化されないかぎり、/TET/Document/Optionsエレメント内に記録されます:tetml={ elements={nooptions} }インタラクティブ要素に対するTETML出力を制御するための文書オプションTETMLは、PDF文書内のインタラクティブ要素に関する情報も含むことができます。文書オプションtetmlにサブオプションelementsを指定すると、さまざまな要素に対するTETML出力を有効化したり無効化したりすることが可能です。例:elements={annotations=true bookmarks=true destinations=true fields=true javascripts=true}TETML出力を制御するためのページオプションページオプションの完全な説明は表10.10にあります。ページ関連のオプションは、--pageoptコマンドラインオプションに、またはTET_process_page( )に与える必要があります。1. tetmlオプションは2種類あることに留意してください。1つは文書レベルのもので1つはページレベルのものです。9.3 TETMLの詳細を制御145