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TET5
表10.2 TET_set_option( )のグローバルオプション一覧オプションfontoutline 1, 2glyphlist 1, 2hostfont 1, 2licenselicensefilelogging 1userlogfilenamehandlingoutputformat説明(キーワード)ファイル名のエンコーディングを示します。Unicode非対応言語バインディングにおいてUTF-8 BOMなしに関数引数として与えられたファイル名については、このオプションに従って解釈されることにより、そのファイルシステムにおいて不正となるキャラクタに対する防護が行われるとともに、そのファイル名のUnicode版が生成されます。指定したエンコーディングの外にあるキャラクタをファイル名が含んでいる場合にはエラーが発生します。デフォルト:Windows・OS Xではunicode、i5/iSeriesではauto、それ以外ではhonorlang:ascii 7ビットASCIIbasicebcdicコードページ1047に従った、ただしUnicode値<= U+007Eのみの基本EBCDICbasicebcdic_37コードページ0037に従った、ただしUnicode値<= U+007Eのみの基本EBCDIChonorlang(i5/iSeriesでは非対応)環境変数LC_ALL・LC_CTYPE・LANGが解釈されます。LANGで指定されているコードセットが利用可能な場合にはそれがファイル名に適用されます。legacy autoエンコーディング(すなわちカレントシステムエンコーディング)を用いてファイル名を解釈し、honorlangパラメタが設定されているならLANG変数を解釈。unicode(EBCDIC-)UTF-8形式のUnicodeエンコーディングすべての8ビットおよび日中韓エンコーディングの名前168ページの10.1.4「エンコーディング名」に従ったエンコーディング名(名前文字列のリスト)文字列対のリスト。各対は、FontOutlineリソース1個の名前と値を内容として持ちます(65ページの5.2「リソース設定とファイル検索」を参照)。(名前文字列のリスト)文字列対のリスト。各対は、グリフリストリソース1個の名前と値を内容として持ちます(65ページの5.2「リソース設定とファイル検索」を参照)。(名前文字列のリスト)文字列対のリスト。各対は、埋めこまれていないフォントに対して用いたいホストフォントのPDFフォント名とUTF-8符号化された名前を内容として持ちます。(文字列)ライセンスキーを設定します。これは、TET_open_document*( )を初めて呼び出すより前に設定する必要があります。(文字列)ライセンスキー(群)を内容として持つファイルの名前を設定します。このライセンスファイルは、TET_open_document*( )を初めて呼び出すより前に1回だけ設定することができます。あるいは、ライセンスファイルの名前は、PDFLIBLICENSEFILEという環境変数で、または(Windowsでは)レジストリを通じて与えることもできます。(オプションリスト。非サポート)表10.7に従ってログ記録出力を指定するオプションリスト。あるいは、ログ記録オプション群は、TETLOGGINGという環境変数で、またはWindowsではレジストリを通じて与えることもできます。空のオプションリストにすると、前回の呼び出しで設定したオプション群によってログ記録が有効になります。環境変数が設定されている場合には、ログ記録は、TET_new( )への最初の呼び出しの直後から開始されます。(名前文字列。非サポート)ログ記録が有効にされている場合にログファイルへ書き込まれる任意の文字列。(キーワード。C・Ruby・Perl・Python・PHP言語バインディングのみ)TET_get_text( )が返すテキストの形式を指定します:utf8文字列は、(Cの場合はヌル終端の)UTF-8形式で返されます。utf16文字列は、そのマシンのネイティブバイト順序のUTF-16形式で返されます。utf32文字列は、そのマシンのネイティブバイト順序のUTF-32形式で返されます。ebcdicutf8(EBCDICベースのシステムでのみ利用可能)文字列は、ヌル終端EBCDIC符号化UTF-8形式で返されます。i5/iSeriesではコードページ37が、zSeriesではコードページ1047が用いられます。デフォルト:C・Ruby・Perl・Python・PHPの場合はutf8、i5/iSeries・zSeries上のCの場合はebcdicutf810.2一般関数171