ブックタイトルTET5
- ページ
- 172/228
このページは TET5 の電子ブックに掲載されている172ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは TET5 の電子ブックに掲載されている172ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
TET5
表10.2 TET_set_option( )のグローバルオプション一覧オプションresourcefilesearchpath 1shutdownstrategy説明(名前文字列)UPRリソースファイルの相対または絶対ファイル名。このリソースファイルはただちに読み込まれます。既存のリソースは温存され、その値は再設定された場合には新しいもので上書きされます。明示的なリソースオプションは、リソースファイル内のエントリの後に評価されます。リソースファイル名は、環境変数TETRESOURCEFILEで、またはWindowsのレジストリキーで与えることもできます(65ページの5.2「リソース設定とファイル検索」を参照)。デフォルト:tet.upr(MVSではupr)(名前文字列のリスト)読み込みたいファイル群を含むディレクトリの相対または絶対パス名(群)。この検索パスは複数回設定することもでき、その場合にはエントリは蓄積され、設定した順に使用されます(65ページの5.2「リソース設定とファイル検索」を参照)。ディレクトリ名が空白キャラクタを含んでいる場合の問題を避けるために、エントリが1個しかなくても二重中括弧を用いることを推奨します。空文字列(すなわち{{}})にすると、デフォルトエントリ群を含む既存のすべての検索パスエントリが削除されます。Windowsでは、検索パスはレジストリエントリを通じて設定することもできます。デフォルト:プラットフォーム依存、66ページの「ファイル検索とsearchpathリソースカテゴリ」を参照してください。(整数)すべてのTETオブジェクトに対して1回割り当てられるグローバルリソースの解放の方式。グローバルリソースはそれぞれ、それが初めて必要とされた時点で初期化されます。このオプションは1個のプロセス内のすべてのTETオブジェクトに対して同じ値に設定する必要があります。そうでない場合は動作は未定義です(デフォルト:0):0そのリソースを何個のTETオブジェクトが使用しているかを参照カウンタが追跡します。最後のTETオブジェクトが削除されて参照カウンタが0に落ちた時に、そのリソースは解放されます。1リソースはそのプロセスの終わりまで保持されます。これはパフォーマンスを若干向上させる可能性がありますが、最後のTETオブジェクトが削除された後に必要なメモリが増加します。1.複数回呼び出すとオプション値を蓄積できます。2. UPR文法とは異なり、名前と値の間の等号「=」は必須ではなく、許容もされません。172 10章: TETライブラリAPIリファレンス