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概要

TET5

表10.5 TET_convert_to_unicode( )のオプション一覧オプションcharrefbom説明(論理値)trueの場合、数値・文字実体参照とグリフ名参照の置き換えを有効にします。デフォルト:false(キーワード。outputformat=utf32のときは無視されます。Unicode対応言語バインディングに対してはnoneのみ許されます)出力文字列にバイト順序マーク(BOM)を付加する方式。使えるキーワード(デフォルト:none):add BOMを付加。keep入力文字列にBOMがあるならBOMを付加。none BOMを付加しない。optimizeoutputformat=utf8またはebcdicutf8かつ出力文字列が範囲< U+007Fのキャラクタのみを含む場合を除いてBOMを付加。errorpolicy(キーワード)変換エラーの際の動作(デフォルト:exception):return文字参照が解決できないとき、置換キャラクタU+FFFDが使用されます。変換エラーの場合には空文字列が返されます。exception変換エラーの場合には例外が発生します。inflateescapesequenceoutputformat(論理値)trueの場合、文字列内のエスケープシーケンスの置き換えを有効にします。デフォルト:false(論理値。inputformat=utf8の場合のみ。outputformat=utf8のときは無視されます)trueの場合、無効なUTF-8入力文字列は例外を発生させず、指定された出力形式のインフレートされたバイト文字列が生成されます。これはデバッグに有用でしょう。デフォルト:false(キーワード)生成したい文字列のUnicodeテキスト形式:utf8・ebcdicutf8・utf16・utf16le・utf16be・utf32。空文字列はutf16と同等です。デフォルト:utf16Unicode対応言語バインディング:出力形式は強制的にutf16になります。C++言語バインディング:右記の出力形式のみ許されます:ebcdicutf8・utf8・utf16・utf32。178 10章: TETライブラリAPIリファレンス