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概要

TET5

QSYS.libオブジェクトとともに使用すると予期しない動作結果を招くおそれがあります。TETファイルI/Oストリームはつねにストリームベースであり、レコードベースではありません。表10.8 TET_open_document( )・TET_open_document_callback( )の文書オプション一覧オプションacceptdynamicxfaallowjpeg-2000checkglyphlistsdecompose説明(論理値)trueの場合、動的XFAフォームを成功裏に開くことができます。pCOSパスをクエリすることのみが合理的な活動です。TET_open_page( )を呼び出すことは、意味あるテキスト・画像をまったく抽出できませんので、失敗します。デフォルト:false(論理値)trueの場合、TET_write_image_file( )・TET_get_image_data( )に対する出力形式としてJPEG 2000(*.jp2・*.jpf・*.j2kのいずれか)が許されます。そうでない場合、JPEG 2000は避けられてTIFFが選好され、その結果として画像ファイルが大きくなる場合があります。デフォルト:true(論理値)trueならば、TETは、テキスト抽出が始まる前に、すべてのcondition=allfontsの内蔵グリフマッピング規則をチェックします。そうでないなら、グローバルなグリフマッピング規則は適用されません。このオプションは処理速度を低下させますが、デフォルトでUnicodeへマップできないグリフ名を持つある種のTeX文書に対して有用です。デフォルト:false(キーワードかオプションリスト。granularity=glyphに対しては無意味)指定したUnicode分解タグを持つ、かつ、指定したUnicode集合の一部であるすべてのキャラクタに適用されるUnicode分解。これらの条件はサブオプションの名前と値で与えられます。分解を用いると、等価なUnicodeキャラクタ間の違いを除去するか温存することができます(104ページの7.3「Unicode後処理」を参照)。デフォルト:108ページの「デフォルト分解」を参照してください。ただし、normalizeオプションがnone以外の値を持つときは、すべてのデフォルト分解は無効化されます。すなわち、normalizeオプションを設定するとデフォルトがdecompose=noneに設定されます。ユーザ指定の分解はなお適用できます。リストに換えて、以下のキーワードを与えることもできます:none何の分解も適用されません。default他の指定した分解の前に、デフォルト分解(108ページの「デフォルト分解」を参照)が適用されます。分解のための以下のサブオプションが使えます:canonical・circle・compat・final・font・fraction・initial・isolated・medial・narrow・nobreak・small・square・sub・super・vertical・wideこれらの各サブオプションは、分解のドメインを、すなわち、分解が適用されるUnicodeキャラクタの集合を指定する文字列またはキーワードを受け付けます。文字列は、ドメインのUnicode集合を指定します。これを用いると、指定した分解タグを持つキャラクタの部分集合に分解を制限することができます。このドメインの外のキャラクタは変更されません。Unicode集合の文字列に換えて、以下のキーワードを与えることもできます:_all_none全Unicodeキャラクタの集合。すなわち、分解は、指定した分解タグを持つすべてのキャラクタに適用されます。空集合。すなわち、分解はまったく適用されません。encodinghint(文字列1)標準規則ではマップできず、定義済内部グリフマッピング規則によってのみマップできるグリフ名に対するUnicodeマッピングを決定するために用いられるエンコーディングの名前。キーワードnoneを用いると、すべての定義済規則を無効化することができます。デフォルト:winansi10.3文書関数183