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概要

TET5

表10.8 TET_open_document( )・TET_open_document_callback( )の文書オプション一覧オプションtetmlunknowncharusehostfonts説明(オプションリスト)TETML出力が開始され、そしてTET_process_page( )でページごとに作成できます。以下のサブオプションが使えます:elements(オプションリスト)出力内に特定のTETMLエレメントを含めるかどうかを指定します:annotations(論理値)文書が注釈を内容として持っている場合に/TET/Document/Pages[]/Page/Annotationsを出力。デフォルト:truebookmarks(論理値)文書がしおりを内容として持っている場合に/TET/Document/Bookmarksを出力。デフォルト:truedestinations(論理値)文書が移動先を内容として持っている場合に/TET/Document/Destinationsを出力。デフォルト:truedocinfo(論理値)文書が文書情報項目を内容として持っている場合に/TET/Document/DocInfoを出力。デフォルト:truefields(論理値)文書がAcroFormフィールドか電子署名を内容として持っている場合に/TET/Document/Pages[]/Page/FieldsとTET/Document/SignatureFieldsを出力。デフォルト:truejavascripts(論理値)文書がJavaScriptを内容として持っている場合に/TET/Document/JavaScriptsを出力。デフォルト:truemetadata(論理値)文書が文書または画像レベルでXMPメタデータを内容として持っている場合に/TET/Document/Metadataおよび/または/TET/Document/Images[]/Image/Metadataを出力。デフォルト:trueoptions(論理値)エレメント/TET/Document/Optionsと/TET/Document/Pages[]/Page/Options。デフォルト:trueencodingname(キーワード)生成されるTETMLのテキスト宣言のXMLエンコーディング宣言内で用いたい名前。出力はつねにUTF-8で生成されます(デフォルト:UTF-8):_noneエンコーディング宣言は作成されません。出力は同様にUTF-8形式になります。UTF-8宣言encoding="UTF-8"が作成されます。これ以外のエンコーディング名は、エンコーディング宣言内にリテラルに用いられます。適切なエンコーディング名を与えるとともに、TETがTETML出力を完成させた後に、生成されたTETML(UTF-8です)を、指定したエンコーディングへ変換することは、クライアント側の役割です。filename(文字列)TETMLファイルの名前。filenameを与えなかった場合には、出力はメモリ内に生成され、TET_get_tetml( )で取得することができます。関数呼び出しが失敗した(すなわち、PDF入力文書をうまく開くことができなかった)場合には、TETML出力は生成されません。(Unicharかキーワード)マップ不能グリフに対するキャラクタまたはTET PUAキャラクタに対して適用させたい動作(114ページの「マップ不能グリフとTET PUA」を参照)。以下のキーワードを使えます(デフォルト:Unicode置換キャラクタU+FFFD):removeマップ不能グリフは除去されます。値U+0000はremoveと等価です。preserveマップ不能グリフはTET PUA値によって表されます。(論理値)trueの場合、埋めこまれていないがUnicodeマッピングを決定するために必要なフォントのデータは、OS XまたはWindowsホストオペレーティングシステム上で検索されます。デフォルト:truewordseparator(Unichar。granularity=line・pageの場合のみ)単語どうしの間に挿入させたいキャラクタ2。デフォルト:U+00201.表10.9の脚注1を参照2.区切りキャラクタを無効化するにはU+0000を用います。10.3文書関数187