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TET5
表10.12 TET_open_page( )・TET_process_page( )のlayoutanalysisオプションのサブオプション一覧オプションsplithintstandalonefontsizesupertablecolumns説明(キーワードかオプションリスト)2ページ見開きスプレッド(ないしはさらなるスプレッドから成るページも)の特別な扱いを有効にします。ページを縦または横に、2個以上のセクションに分割することができます。キーワードincludeboxを指定すると、分割領域群はincludeboxオプションによって定義されます。これに換えて、以下のオプションを与えることもできます:x(float)x軸に関する除数。例:0.5なら2ページ見開きスプレッド、0.33なら3ページスプレッド。y(float)y軸に関する除数。(float)巨大グリフに対する最小文字サイズ。巨大グリフは1グリフストリップを形成し、かつ、他の区域とは結合されません(デフォルト:70)。(整数。layoutastable=trueの場合のみ)区域の連なりをスーパー表組と見なすためのレイアウト行内の最小の段組数。表組が段落群から作成されるとき、これらの段組は結合されずに、別々の区域として認識されます。この結果として、レイアウト認識はこれらの区域の連なりを表組として特定することができます(デフォルト:4)。tabledetect(整数)再帰的表組認識の深度を指定します(デフォルト:1):0表組認識なし。1各区域に対する表組認識。2レベル1で検出された各表セルに対する表組認識。これは、ネストされた表組のために、また、複数行にわたるセルの解決のために必要です。表10.13 TET_open_page( )・TET_process_page( )のimageanalysisオプションのサブオプション一覧オプションmergesmallimages説明(オプションリスト)画像連結を制御します。この処理は、合わせて1個の大画像を形成できる隣接画像群を結合します。これは、PDF内に個々のストリップが温存されているマルチストリップ画像に対して、また、多数の微小画像に分解されている背景画像に対して有用です。使えるオプション:disable(論理値)trueの場合には、画像連結は無効化されます。デフォルト:falsegap(float)連結対象と見なさせたい2個の画像の間の間隔または重なり。この値は、ポイント単位の絶対間隔として、また、ピクセル数としても解釈されます。デフォルト:1.0(オプションリスト)小画像除去を制御します。小画像は多くの場合擬、処理のために有用ではないので無視する必要があります。小画像除去は、マスクとして使用されている画像には影響を与えません。使えるオプション:disable(論理値)trueの場合には、小画像除去は無効化されます。デフォルト:falsemaxarea(整数)小画像と見なさせたい画像の最大面積(=幅×高さ)をピクセル単位で。デフォルト:500maxcount非推奨。使用しないでください。maxheight(整数)小画像と見なさせたい画像の最大高さをピクセル単位で。デフォルト:20maxwidth(整数)小画像と見なさせたい画像の最大幅をピクセル単位で。デフォルト:20198 10章: TETライブラリAPIリファレンス