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概要

TET5

表10.20 TET_write_image_file( )・TET_get_image_data( )のオプション一覧オプションpreferredtiffcompressiontypeonly 1validatejpeg説明(キーワード)多くの抽出されたTIFF画像に対して使用される圧縮方式(デフォルト:flate):lzwLZW圧縮(TIFF圧縮方式5)flateFlate圧縮。Adobe Deflateまたはzlib圧縮とも呼ばれます(TIFF圧縮方式8)(論理値)与えたオプションに従って画像種別が決定されますが、画像ファイルは書き出されません。TET_get_image_data( )自体は画像種別を返さないので、これは、それが返した画像の種別を決定するために有用です。デフォルト:false(論理値)trueの場合、抽出されたJPEG画像を検証することによって、つねに正しい画像出力を行います。falseにすると、処理は若干速いですが、無効なJPEGデータが変更されることなく生成画像ファイルへ複製されます。デフォルト:true1. TET_write_image_file( )のみC++ const char *get_image_data(int doc, size_t *length, int imageid, wstring optlist)C# Java final byte[ ] get_image_data(int doc, int imageid, String optlist)Perl PHP string get_image_data(long doc, long imageid, string optlist)C const char * TET_get_image_data(TET *tet, int doc, size_t *length, int imageid, const char *optlist)画像データをメモリへ書き込みます。doc TET_open_document*( )で得られた有効な文書ハンドル。length(C・C++言語バインディングのみ)返されるデータの長さがバイト単位で格納されるメモリ位置へのCスタイルポインタ。imageid画像のpCOS ID。このIDは、TET_get_image_info( )を呼び出して成功した後にimageidフィールドから、あるいは、images pCOS配列内のすべてのエントリをなめる(この配列内にはlength:imagesエントリがあります)ことによって取得することができます。optlist表10.20に従って画像関連オプション群を指定したオプションリスト。右記のオプションが使えます:compression・keepxmp。戻り値詳細バインディング指定したオプション群に従って画像を表現したデータ。エラーの場合には、C・C++ではNULLポインタが返され、それ以外の言語バインディングでは空データが返されます。エラーが発生した場合には、TET_get_errmsg( )を呼び出してエラーの詳細を知ることを推奨します。この関数は、指定したpCOS IDを持つ画像に対するピクセルデータを、いくつかの画像形式の1つへ変換し、そのデータをメモリ内で利用可能にします。COM:多くのクライアントプログラムでは、Variant型を用いて画像データを保持します。C・C++言語バインディング:返されたデータバッファは、次にこの関数を呼び出すまで使えます。REALbasic/Xojo:結果は、エンコーディング-1(バイナリデータ)を持つREALbasic/Xojo文字列として提供されます。210 10章: TETライブラリAPIリファレンス