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概要

TET5

try {...いろいろなTET命令...} catch (TET::Exception &ex) {wcerr << L"Error " << ex.get_errnum()<< L" in " << ex.get_apiname()<< L"(): " << ex.get_errmsg() << endl;}実行時に読み込まれるDLLとしてTETを利用C言語バインディングと同様に、C++バインディングでは、TETを実行時に動的に自分のアプリケーションにアタッチすることができます(28ページの「実行時に読み込まれるDLLとしてTETを使用」を参照)。動的読み込みを有効にするには、tet.hppをインクルードするアプリケーションモジュールをコンパイルする時に下記のようにします:#define TETCPP_DL 1これに加えて、追加モジュールtetlibdl.cをコンパイルして、その結果できるオブジェクトファイルに自分のアプリケーションをリンクさせる必要があります。動的読み込みの詳細は、TETオブジェクト内に隠蔽されていますので、C++ APIには影響を与えません:すべてのメソッド呼び出しは、動的読み込みが有効になっているかどうかにかかわらず、同じ見た目になります。動的読み込みのしくみを、提供するMakefile内のextractordlサンプルで演示しています。3.3 C++バインディング31