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概要

TET5

下記のコンストラクタは、enc引数で与えたエンコーディング(SJIS・UTF8・UTF-16等)を用いて、バイト列からUnicode文字列を生成します:String(byte[] bytes, String enc)Stringクラスの下記のメソッドは、Unicode文字列を、enc引数で指定したエンコーディングに従った文字列へ変換します:byte[] getBytes(String enc)TETのJavadoc文書TETパッケージはTETのJavadoc文書を含んでいます。このJavadocは、すべてのTET APIメソッドの短縮された説明のみを含んでいます。詳しくは、163ページの10章「TETライブラリAPIリファレンス」を参照してください。TETのJavadocをEclipseで設定するには以下のように操作します:>パッケージエクスプローラでJavaプロジェクトを右クリックし、「Javadocロケーション」を選択します。>「ブラウズ...」をクリックし、Javadocが置かれているパス(TETパッケージ内)を選択します。これらの操作を行なった後は、「Javaブラウズ」パースペクティブや「ヘルプ」メニューなどからTETのJavadocを閲覧できます。例外処理TETのJava言語バインディングはクラスTETExceptionのネイティブなJava例外を発生させます。TETのクライアントコードは標準的なJava例外の文法を用いる必要があります:TET tet = null;try {...さまざまなTETメソッド呼び出し...} catch (TETException e) {System.err.print("TETの例外が発生しました:\n");System.err.print("[" + e.get_errnum() + "] " + e.get_apiname() + ": " +e.get_errmsg() + "\n");} catch (Exception e) {System.err.println(e.getMessage());} finally {if (tet != null) {tet.delete(); /* TETオブジェクトを削除*/}}TETは適切なthrows節を宣言するので、クライアントコードはすべての可能な例外を捕捉するか、またはそれらを自身で宣言する必要があります。34 3章: TETライブラリの言語バインディング