ブックタイトルTET5
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TET5
>ファイル内に記述されるすべてのリソースカテゴリを列挙したセクション。各行にリソースカテゴリを1つずつ記述します。この列挙はピリオド1つの行によって終了します。>ファイル冒頭で列挙された各リソースカテゴリごとにセクション1つずつ。各セクションの先頭行でリソースカテゴリを示し、その後に、利用可能なリソースを記述した行を何行でも列挙することができます。この列挙はピリオド1つの行によって終了します。各リソースデータ行にはリソースの名前を書きます(等号はクオートではさむ必要あり)。リソースがファイル名を必要とする場合は、その名前を等号の後に加える必要があります。リソースエントリ内に列挙されたファイルをTETが検索する際にはsearchpath(後述)が適用されます。UPRファイルの記述例以下にUPR設定ファイルの記述例を示します:PS-Resources-1.0searchpathglyphlistcodelistencoding.searchpath/usr/local/lib/cmaps/users/kurt/myfonts.glyphlistmyglyphlist=/usr/lib/sample.gl.codelistmycodelist=/usr/lib/sample.cl.encodingmyencoding=sample.enc.ファイル検索とsearchpathリソースカテゴリ絶対パスや相対パスだけでなく、パス指定を一切つけずにファイル名をTETに与えることもできます。searchpathリソースカテゴリを用いれば、必要なデータファイル群を含むディレクトリのパス名を列挙指定することができます。ファイルを開く必要があるとき、TETはまず与えられた通りのファイル名を用いてファイルを開こうとします。それが失敗すると、TETはsearchpathリソースカテゴリに指定されたディレクトリの中でファイルを開こうと試み、1つのディレクトリで失敗すれば次の指定ディレクトリを試し、成功するまで次々と試していきます。複数のsearchpathエントリは蓄積させることが可能で、逆順に検索されます(後で設定したパスが、前に設定したパスよりも先に検索されます)。この検索を行わせたくないときは、TET関数でフルパスを指定します。Windowsの場合、TETはsearchpathリソースカテゴリを、以下のレジストリキーから読んだ値で初期化します:HKLM\SOFTWARE\PDFlib\TET5\5.0\SearchPathHKLM\SOFTWARE\PDFlib\TET5\SearchPathHKLM\SOFTWARE\PDFlib\SearchPathこれらのレジストリエントリは複数のパスをセミコロン「;」で区切って持つことができます。Windowsインストーラは、このSearchPathレジストリエントリを、TETインストレーションディレクトリ内のresourceディレクトリの名前で初期化します。66 5章:設定