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概要

TET5

注記64ビットWindowsシステム上で手作業でレジストリを操作する際には注意が必要です。通常、64ビットバイナリはWindowsレジストリの64ビットビューとともに動作するのに対して、64ビットシステム上で走る32ビットバイナリはレジストリの32ビットビューとともに動作します。32ビット製品に対するレジストリキーを手作業で追加する必要がある場合には、必ず、regeditツールの32ビットバージョンを使用してください。これは「スタート」→「ファイル名を指定して実行...」ダイアログから下記のように呼び出すことができます:%systemroot%\syswow64\regeditデフォルトファイル検索パスUnix・Linux・OS X・i5/iSeriesシステムの場合、パス・ディレクトリ名を何も指定しなくてもいくつかのディレクトリでファイルが検索されます。UPRファイル(これがさらに検索パスを含む場合もあります)を検索して読み取る前に、以下のディレクトリが検索されます:/PDFlib/TET/5.0/resource/cmap/PDFlib/TET/5.0/resource/codelist/PDFlib/TET/5.0/resource/glyphlst/PDFlib/TET/5.0/resource/fonts/PDFlib/TET/5.0/resource/icc/PDFlib/TET/5.0/PDFlib/TET/PDFlibUnix・Linux・OS Xの場合は、まず/usr/localで、ついでHOMEディレクトリで置き換えられます。i5/iSeriesの場合は空です。ライセンス・リソースファイルのデフォルトファイル名デフォルトでは、下記のファイル名がデフォルト検索パスディレクトリ群内で検索されます:licensekeys.txtpdflib.upr(ライセンスファイル)(リソースファイル)この機能を利用すれば、ライセンスファイルを、環境変数や実行時オプションを何も設定せずに扱うことができます。UPRリソースファイルを検索リソースファイルを用いる必要がある場合には、TET_set_option( )を呼び出してそれを指定することもできますし(後述)、またはUPRリソースファイルで指定することもできます。TETはこのファイルを、初めてのリソースが要求された時点で自動的に読み込みます。具体的には以下のように処理されます:> TETRESOURCEFILE環境変数が定義されている場合、TETはその値を、読み込むべきUPRファイルの名前として採用します。そのファイルが読み込めなかったときは例外が発生します。> TETRESOURCEFILE環境変数が定義されていない場合、TETは以下の名前のファイルを開こうとします:upr (MVSの場合。データセットが期待される)tet.upr (Windows・Unix、その他すべてのシステムの場合)このファイルが読み込めなかったときに例外は発生しません。> Windowsの場合、TETはさらに以下のレジストリエントリをも読もうとします:HKLM\SOFTWARE\PDFlib\TET\5.0\resourcefile5.2リソース設定とファイル検索67