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概要

TET5

表6.1 PDF内の色空間色空間色要素の数注記特殊色空間Pattern0(PaintType=1)N(PaintType=2)0(PatternType=2)Pattern色空間は、ベタ色ではなく何らかの図形パターンを適用するために用いられます。タイリングパターン(PatternType=1)は、何らかの図形形状を繰り返し配置することによって着色し、その際この形状は、固有の色が付いているものであってもよいですし(PaintType=1)、ステンシルマスクのように色が付いておらず外部の色を必要とするものも可能です(PaintType=2)。シェーディングパターン(PatternType=2)は、ベタ色ではなく色グラデーションを適用します。Separation1Separation色空間は、名前付きスポットカラーを記述し、代替色空間を必須とします。この代替色空間は、その名前付きスポットカラーが出力時に直接利用可能でない場合に必要となります。DeviceNNDeviceNは、複数の名前付きスポットカラーのためのSeparation色空間の一般化です。CMYKプロセスカラーの部分集合を適用するためにも用いられます。Indexed1、ただしベース色空間内はNIndexed色空間は、少数のさまざまなカラー値(256個まで)の効率的保管を可能にし、基礎をなすベース色空間を必須とします。6.3テキストカラー85